コラム

エディブルフラワーの魅力

近ごろエディブルフラワーの注文が多くなってきました。

料理に花を添えてグレード感を上げようとしているのか、季節がら結婚式での需要なのかはわかりませんが連休中にも数件のオーダーがありました。

一口に食べられる花と言っても出回っている花が全て食べられるわけではありません。

花は受精して種を残さないといけないので虫たちに集まっていただく必要がありますが、食べられてしまっては困りますので毒成分を保有し食害から守る必要も出てきます。

そのためほとんどの花が食べることが出来ません。猛毒を有している花もあります。当園でも数種類の食用花しか対応していません。

フランスのマルシェでペポスクワッシュの雄花を大量に販売をしているのには圧倒されましたが・・・。

ここでは小さい花を取り上げてみます。今の時期ですと金魚草、マリーゴールド、トレニア、ペンタス、カワラナデシコぐらいでしょうか。

食用花と言っても花全てが食べられるわけではありませんので注意。基本的には花びらが食べられるだけです。色や形が豊富なのでグリンサラダ等に少し添えたりするだけでかなり見栄えがします。ほとんど無味無臭ですが香りのあるものもあります。

いろんな場面で上手に生かして頂ければ最高の演出にもなると思います。

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