業務販売サイトでの失敗
昨年の7月豪雨で野菜が冠水し収穫出来なく成ったため、秋作で挽回しようと販売サイト2件と取引を始めましたが今までほとんど売れることが無く8か月が過ぎようとしています。
高額なサイト料だけがかさんでしまいました。私もじっくり検討すればよかったのですが収入不足を補いたい一心でしたので焦ってしまいました。
私も忘れない様に注意点をまとめてブログにしたためました。今後販売サイトを利用したい方の参考になればと思っています。
業務販売サイトでの取引上の注意点
1)買い手がどのような業務内容の方が主体となっているか。
2)販売品目の販売状況を確認。
3)サイトの得意分野を確認。(業務のやり方を知る)
4)買い手の平均購入単価がどれくらいかを認識する。(販売商品に近い物)
5)買い手の購入量で運賃コストがペイし易いか。(使用量によっては地場スーパーが得な場合買わない)
6)自社商品が買い手に喜んで頂ける商品内容か、価格帯も合致しているか。
7)売り手の継続状況を確認する。(売れないので1年限りで契約解除が多発するサイトに注意、意外に多い)
以上の様に注意点を上げてみましたが、売り手の想いとは裏腹に価格の安い物が売れる時代背景があるので安易に販売サイトを利用するのは注意が必要である。
今回感じたことは大手上場のサイトだから売れる【だろう】で契約をするのは厳禁であることを再認識しました。小さくても自分に合ったサイトを探すことです。
ただ私は業務販売に特化しているので難点も多かったように思います。個人客対象のセット品であれば通常ネット販売サイトでは状況は違ったかもしれません。
この記事を書くにあたっては先日私のサイトを見て農家を志す若いご夫婦が来られ生産、販売先はどのようにしたら良いのか聞かれたこともあり失敗談を照会しました。
安くしてお客を集客するサイトは考え物です。
本来、私のお客様は商品への想いを理解してくださり、顔の見える方が殆どでファームにも気軽に足を運んでくださいます。
今後は一気に売り上げを増やそうとせず長く取引を継続してくださる方に特化してゆっくり事業を進めていきたいです。
この記事へのコメントはありません。