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皆さんに喜んでいただける農作業

トマトやパプリカ、なすなど夏野菜の発芽から定植迄の期間苗を育てる場所(踏み込み温床)です。枠の完成ですが中に有機質素材の落ち葉、わら、有機残差を入れながら米ぬか、鶏糞などと混ぜ合わせて枠の中で発酵させその発酵熱で発芽を促し苗を育てて行く昔ながらの育苗方法です。過剰に窒素分を入れなければSDGsにも貢献できる栽培方法だと思います。
30度以上から苗の成長に合わせて温度は低下していきますが約2か月くらい温度が持続します。夏野菜の育苗が済めばサツマイモの苗つくりにも生かせます。来年の果菜床の有機物としても使えるので私は手間のかかる農作業ですが自然にあるものを生かしながら植物を育てるのが好きです。植物は自然環境と調和して育てて行くものだと私は信じています。たい肥として投入した畑も微生物が豊かでふかふかとなり栄養たっぷりで美味しい野菜を育てることができ皆様に提供できることを願って栽培しています。

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