
気分転換にお面制作
昭和35~40年代にかけて全盛期を迎えていた秋祭りに若衆が鬼に扮して家々を回り子供らを追い回しては戒めを子供たちに教えていました。私は小学校低学年の頃は下校時間の頃になると鬼が校門近くに集まり怖くて素直に下校させてもらえなかったものですが、高学年になるにしたがって私も鬼に扮するようになり大人が子供を非行から守ってくれているのに築かせてくれました。しかし、田舎でも交通事情により鬼祭りの風習は薄くなり途絶えてしまいました。65年ごろのある時青年の集まりを作ることになり鬼の復活をしてみようと話が盛り上がりましたがお面つくりに参加したのはたった4名でした。お祭りに出向いてみたものの鬼の衣装とお面をつけての練り歩きは白い目で見られているようではつかしい気持ちでいっぱいでした。2~3年はそのような状態でしたが鬼のいわれや福の神の化身である説明により数年で50鬼ほどに増えました。21世紀の幕開けには手作りの鬼神輿を制作し倉敷の街を練り歩き大いに倉敷の街を沸かせました。鬼神輿は前面に戒めの顔、裏面は福の神としての柔和を表して明るく楽しい未来が訪れるよう願いを込めたものです。しかし、令和の時代になると若い世代とのつながりが薄くなり活動も少なくなりつつあります。最初に4人で始めた鬼祭りのスローガンが【100年続けば日本を代表する祭りになる】でした。信じて再興していきたいです。そのためにも今年お面制作の場を設けます。時間はかかりますがオリジナルのお面を作ってお祭りに参加してみませんか。。参加希望者はサイトメールに住所氏名を記入して申し込んでください。お面だけ作りたい方でも歓迎します。
鬼面制作教室
参加費:お面だけ¥3000~5000円(青年の会の支援があれば安くなります) 衣装は別
場所:アリスの庭広場
制作期間:4か月くらい(毎週日曜日)開始日は未定
連絡:藤原 090-8607-8368
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