コラム

ナスタチユームへのこだわり

立派な花とミニリーフの両立に苦心

ナスタチューム専門の農家ではありませんが10年くらい前食べられる花が話題となった時に合わせて小さな葉(3cm)をアレンジに使いたいとの申し出を頂きました。それも数百枚必要だと言われましたがその時点では対応できずお断りしました。花が主体だと思って立派な花を咲かせるように育てていたのでアレンジに使うような葉は少ししかありませんでした。その時、葉と花の両方を同時に収穫できる栽培に切り替えなければと想い方向転換。しかし、両立はそう簡単ではありませんでした。葉を小さくすれば花も小さくなり貧弱と成りました。花言葉の「豪華な盾」と言える花ではなくなってしまいました。この頃少しましになりましたが、葉色と花の大きさ面で満足とは言い難いです。ところがここ1~2年大きい葉を敷物にしたいと言われる方も出てきて苦慮しております。一つの品目で何種類かのパターンで栽培することはビエトラなどでもいえることですが販売面でのリスクが大きくなるので一層の利用をお願いしたいです。現在、花とミニナスターチュームはある程度の数量には対応できると思いますが大きな葉については問い合わせをお願いします。

販売期間:5月末

販売単位:1枚1輪からOK

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。